大学時代は毎日研究室に籠るような日々を送っていたのですが、もっと色々なモノや人に出会いたいという思いが強くなり、企業を探していました。そんな中、合同企業説明会でKONDOBOに出会い、糸から製品までの一貫したモノづくり体制と、様々なことを若手社員が挑戦しているというお話を聞き、入社を決めました。

変わっていると思います。周りからも言われます。企業なのである程度の制限はありますが、豊富な資金があるので開発にも力を入れることができ、挑戦できる環境が整っています。そして信州大学との共同研究・綿花の栽培もして、コットンをもう1度考え直すというのは変わっていますし、ここでしかできない大切な取り組みかと思います。

現在はrenmentというブランドで主に海外に向けたテキスタイルの開発および販売の業務を行っています。KONDOBOならではの糸からこだわれる、ここでしか手に入らないテキスタイルの開発を行っています。糸から生地になるまでにはたくさんの工程を経ます。関わる方々とコミュニケーションを取りながら、現場にも向かい問題点や改善策を話し合いに行きます。そしてできたテキスタイルがどうやったらお客様、アパレルブランドに採用してもらえるのか?ということを考え、パンフレットやWEBサイトの作成を行ったりしています。海外販売するとなると、距離も遠いですし、言語の壁も生じます。そこが今一番課題だと感じているところです。

「自分から積極的に行動し、信頼できる人をつくること」という言葉が心に残っています。何か知りたいことがあれば、面識が少なくても積極的に連絡を取り、頼る。そして自分も相手から信頼してもらえるように心がけていくことを教えられました。初めは別企業の方に、それも大先輩にいきなり連絡するのが不安でしたが、今ではなんでも聞いてみるということを意識しています。

何もなければお昼からお酒を飲み、音楽鑑賞するのが好きです。最近はカメラを始めたので練習に色々な場所に出かけたりすることもあります。

就職活動の際には、是非いろいろな企業・工場を見ていただきたいと思います。気軽に見れるチャンスです。自分の将来を考えた時に、何が必要か?どうなっていたいか?たくさんイメージして、色々なモノに触れて考えていけると良いのではと思います。

大学のゼミの先生との雑談の中で、「近代化は紡績から始まる」という話を聞き、はじめて紡績業に興味を抱きました。その数日後に開かれた企業説明会でKONDOBOと出会ったのです。それからKONDOBOについて知れば知るほど面白い会社だなと思いました。雰囲気や事業内容、何より社員の成長を全力でサポートするといった積極的な姿勢を感じ、自分が成長しつつ会社を支えられる人になれると思い入社を決めました。

経理関係の知識が全くない状態で入社したため、実務面でのギャップは感じませんでした。社内環境も、説明会で聞いていた通りの仲の良い雰囲気で安心したのを覚えています。

経理部には、全事業所から疑問点や質問事項が寄せられます。加えて、会計基準や税関連の解釈は日々更新されます。それらに対応する為に社員教育制度を活かして、経理に関する各種資格試験を受験し広く・深い知識を身に付けていく事が課題です。

休日とはいえ、朝は早めに起床します。今は資格試験が控えているのでそれに向けての勉強をしています。その合間に大好きな読書で息抜きをしています。入社当時はサイクリングをして汗を流していたのですが、最近はインドアになってしまっています。なので、今後はジムなどに行き、カラダを引きしめたいと思っています。

大学時代に読書が好きになったのですが、読書の何が面白いかと言うと、同じテーマでも作者によって書いてあることが千差万別だというところです。そこから人は立場によって見えかた・感じかたが変わるものだという学びを得て「自分が常に正しいとは思わない」という考え方が私の社会人としての軸となりました。

社会に出ると、学校とは違い、自分で必要な知識を取りに行かなければいけません。もちろん研修では様々なことを教えていただけますが、+αの何かを得たいと思ったら能動的に学び・動くことが求められます。これから社会に出ようとしている方々には是非、学ぶことを楽しんで頂けると嬉しく思います。

インターンシップで何度か実際の製造現場の作業に入らせていただいた時に、雰囲気が肌に合いそうだと感じたことと、KONDOBOは海外にも工場があり、海外勤務がしてみたい私の想いにも合致し、資金面も含め、ものづくりに真剣に取り組めそうな企業だと思い入社を決めました。

国内やベトナム工場を含め、ものづくりの現場を見せていただきました。また大町工場ではタイミング良く新しい機械の据付などの時期と重なり、めったにできない作業も一緒に経験させていただきました。

昔から工場では当たり前になっている作業記録をIoTを活用してより効率化して、本来の職人が糸づくりに集中できるよう、より良いものを作るために大町工場DXプロジェクトを立上げました。そのリーダーとして工場長と若手メンバーで改善に取組んでいます。

大町は温泉が豊富な地域で、休日に近所の温泉に行くとインターンシップからお世話になっている上司の方が大体いらっしゃるので、露天風呂につかりながら仕事の相談にのってもらったり、どんなものをつくりたいかなど話しています。

学生時代の友人と一緒に近場の爺ヶ岳や白馬などに登山したり、会社の仲間と一緒にサイクリングやドライブなど、長野の自然の中での暮らしを満喫しています。

学生時代に昔ながらの家族経営の今川焼屋さんでバイトしていて、そこでは”もったいない精神”で小豆の1粒まで大切に使いきることを教わりました。今ではそれが原綿を大切にする精神に生かされています。また大学の卒論のための研究で、まだ誰もやったことのない実験を考えるプロセスなどは、今の品質試験計画を立てるときなどに役立っています。

バイトでも研究でも今していることは無駄になりませんので、興味があることはためらわず挑戦した方がいいと思います。そして色々なプロジェクトやモノづくりの継承には若手が続かないと成り立っていきません。やってみたら面白くやりがいがあり、目に見えるカタチで品質に生かされる”ものづくりの現場”で一緒にやっていきましょう!!!!